波の反射は,屈折率の異なる2つの媒質の境界面で起こります.
異なる媒質に侵入した波が境界面に対して線対称に反射するのが自由端反射です.自由端反射では位相のずれがなく,反射面(境界面)が入射波と反射波の合成波の腹になります.
固定端反射では反射波の位相が$\pi$ずれます.したがって,反射面では入射波と反射波の位相が必ず逆位相となるので,合成波の変位は0,つまり反射面が節になります.この点に注目しましょう.
- 『セミナー物理2020』が手元にある人は,下の問題を解いておきましょう.
基本問題346,347,発展例題29
- ワークブック76〜77のワークで作図について確認しておきましょう.
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