まず,運動量と力積の関係を確認しておきましょう.運動量と力積を考えると,力は単位時間あたりの運動量の変化を表す量であることがわかると思います。
運動量保存則は,物体間にはたらく力が内力だけのときに成り立ちます.外力がはたらいても外力が仕事をしないとき,例えば斜面に沿って運動する物体にはたらく力が垂直抗力だけのときや,重力がはたらいても衝突の前後で位置が変わらないとみなせるような場合は運動量保存則が成り立ちます.
運動量はベクトルであることを忘れないようにしましょう.特に平面上での衝突を考えるときは,運動量を$x$成分と$y$成分に分けて考えるようにしましょう.
動画で紹介している重心速度は,理解があまい人はしっかり復習しておきましょう.重心速度そのものが出題されることがありますが,重心速度を考えるとスッキリと解ける問題もあります.
それでは,合格目指してがんばりましょう!
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