斜方投射を考えることで,物体の運動を成分に分けて考えることになれましょう.
まず,初速度を水平方向($x$軸)と鉛直方向($y$軸)に分解します.その後,水平方向と鉛直方向に分けて,速度と位置を表す式を立てます.
$v_x=v_0\cos \theta$,$v_y=v_0\sin \theta -{\it g}t$
$x=v_0\cos \theta\cdot t$,$y=v_0\sin \theta\cdot t -\frac{1}{2}{\it g}t^2$
ここまでできたら,問題はほぼ解けたようなものです.後はそれぞれの点での条件,例えば最高点では$v_y=0$というような条件を考えて解くだけです.
高校での物理を学ぶときの最初の関門です.初めのうちはパターン化しても良いので,十分に演習しましょう.
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