極板から仮想の正電荷をつまみ出すとき,極板に残った負電荷(仮想)とのクーロン力は考えません。仮想の電荷の電気量は非常に小さいと考えると,クーロン力は無視できるくらい小さくなるからです。そうは言ってもつまみ出す瞬間は,電荷同士の距離が小さいので大きな力が加わりそうですが,無視します。
最後の極限のところは,$\frac{Q^2}{N}$という項を作って,$N \rightarrow \infty$の極限をとって$\frac{Q^2}{N}\rightarrow 0$としてもかまいません。
詳細は「『高校生のための物理学』5.2.10.コンデンサーの静電エネルギー」を参照してください。
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