冬休み期間を利用して,力学と熱力学の復習をしましょう.
まず,速度と加速度の定義を確認してください.確認できたら,下の等加速度直線運動の3つの公式を理解するようにしてください.微分積分を学んでいるなら,①と②が微分と積分の関係になっていることが分かると思います.
$v=v_0+at$・・・①
$x=x_0+v_0t+\frac{1}{2}at^2$・・・②
$v^2-v_0^2=2ax$・・・③
ただし,ただ公式を用いるのではなく,x-tグラフやv-tグラフから速度や加速度,距離を読み取る演習もしましょう.
相対速度では,どちらからどちらを観測しているか注意してください.速度の合成もそうですが,速度がベクトルであることに注目しましょう.
問題を解くことで理解が深まります.たっぷり演習しましょう.
*『セミナー物理』(第一学習社)が手元にある人は,基本例題1,2,3,基本問題15〜21,発展例題2などを演習してください.また,さるぶつ牧場(note)に演習問題を用意しています.ハッシュタグで「速度と加速度」を選択してください.
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