仕事の定義を確認しましょう.特に力の向きと物体の移動する向きが反対向きのときは,負になるので注意しましょう.
力学的エネルギー保存則が成り立つ条件を理解するために,保存力とは何かを確認しましょう.保存力に逆らって物体に仕事をしたときに,物体は位置エネルギーを得ます.可能な範囲で位置エネルギーを導出する練習もしておきましょう.
大学入試では,力学的エネルギーの変化と非保存力がした仕事の関係を問う問題が多く出題されます.演習を通して理解を深めてください.
*『セミナー物理』(第一学習社)が手元にある人は,基本例題17〜20などを演習してください.余力があれば,より発展的な問題の演習をしましょう.また,さるぶつ牧場(note)に演習問題を用意しています.ハッシュタグで「仕事」,「仕事と力学的エネルギー保存則」,[力学的エネルギー保存則」を選択してください.
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