ラプラスは.コンパクトで十分に質量の大きい天体であれば,光さえも抜け出せなくなると考えました.光速を$c$とすると$\frac{1}{2}mc^2-G\frac{Mm}{r}<0$より,天体の半径$r$が$r<\frac{2GM}{c^2}$の条件を満たすとき,光は天体から外に出ることはできません.この半径は,一般相対性理論から導かれるシュワルツシルト半径と一致しており,この半径を満たすような天体をブラックホールといいます.
詳細は「『高校生のための物理学』2.7.12.宇宙速度②第2宇宙速度」を参照してください.
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