C16物理学2022 5.7.4.コイルのリアクタンス

月曜日, 10月 10, 2022

C16物理学 reactance 交流

t f B! P L


  コイルに交流を加えると,自己誘導により電流が流れにくくなります.このときコイルは抵抗の役割をします.これをコイルのリアクタンスといいます.コイルのリアクタンスは,自己誘導の公式 $ V=−L\frac{dI}{dt}$ を出発点に導出します.位相のずれは数学的に理解するだけではなく,コイルの性質を考えて定性的な理解もするようにしましょう.

 テキストで説明しているように,コイルの消費電力の時間平均は0です.理想的なコイルの電気抵抗は0なので当たり前のことですが,この点に注意してください.

テキスト ワークブック


C16高校物理 目次

Translate

このブログを検索

YouTube

ブログ アーカイブ

筋ジストロフィーの高校生,宇宙を学ぶ

QooQ