光のスペクトルを観測することで，流星や星間ガスの成分が分かります．また，遠方の銀河が地球から遠ざかっていることも，光のスペクトルが赤色の方へずれる現象（赤方偏移）から明らかになりました．
光のスペクトルの観測は，天文学以外の分野でも利用されており，製造業などにも広く応用されています．HORIBAコアテクノロジー「様々なシーンで役立つ分光技術」や，キャノンサイエンスラボ・キッズ「光のなぞ」を参考にしてください．
波長が大きくなるほど屈折率が小さくなることや，反対に光が大きく回折することは，大学入試では当たり前の知識として問われます．波長(振動数)と屈折率の関係を確認しましょう．
詳しい説明は下のテキストを参考にしてください．また内容の理解ができたら，ワークブックに取り組んで，自分の言葉で説明したり，例題を解いたりしてください．
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