音さを叩いたときのような,物体が自由に振動したときの振動数を固有振動数といいます.振り子の周期性を思い出すと,物体や状態により固有振動数が存在することが理解しやすいと思います.ばね振り子や単振り子を復習しましょう.
物体の固有振動数に等しい振動(音)を加えると物体は共鳴(共振)します.日常生活の中で感じることの多い現象なので,音が鳴ったり,物体が振動したりするときに気をつけてみましょう.例えば,ブランコに乗って周期的に振動を加えると,徐々に振幅が大きくなります.これも共振の例です.また,タコマナローズ橋が風で共振して崩壊した事故も有名です.
詳しい説明は下のテキストを参考にしてください.また内容の理解ができたら,ワークブックに取り組んで,自分の言葉で説明したり,例題を解いたりしてください.
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