宮崎大学の物理は3題構成で,第3問は熱や波から出題されます.この5年間に第3問に出題された問題は以下の通りです.
2021年:ニュートンリング,近似計算
2020年:熱量保存則,循環過程,熱効率
2019年:気体の状態変化,循環過程
2018年:熱量保存則,循環過程
2017年:凸レンズがつくる像
熱分野は熱量保存則を用いた問題や循環過程について問う問題が多く出題されています.過去には気体分子運動論が出題されたことがありました.波分野では,ドップラー効果や気柱共鳴なども出題されたことがありましたが,光の干渉が出題されることが多いようです.どちらもそれほど難しい問題ではないのですが,代表的な問題を演習することで,熱機関や光の干渉についての理解を深めておきましょう.
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