光の干渉は次の手順で考えます.
① 光路差が生じている部分を見つけて,光路差を求める.
② 光路差が波長の整数倍のとき,強めあうか弱めあうか考える.
①,②を考えれば,光の干渉は全て同じ問題であることに気付くと思います.まずはヤングの実験と回折格子から始めましょう.ヤングの実験では近似式の扱いにも慣れてください.また,回折格子では,白色光を入射させたときの回折光の色の並びが問われることもあります.光路差と波長の関係について考察してください.
波の干渉について自信のない人は,この動画で確認しておきましょう.平面上の波の干渉を復習すると,ヤングの実験との共通点に気付くと思います.
*セミナー物理が手元にある人は,下の問題を解いてみましょう.
基本問題409,410,発展例題34,発展問題423
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