ファラデーの電磁誘導の法則を出発点に，交流電圧を表す式を求めます．コイルを貫く磁束の変化に注目して，磁束 $\Phi$ の時間変化 $\frac{\Delta \Phi}{\Delta t}$ を式で表せるようになりましょう．
数Ⅲで媒介変数の微分と，三角関数の微分を学んでいれば，より簡単に計算することができます．数Ⅲの良い演習になるので，取り組んでみてください．
ただし，大学入試では微分を使わない方法で交流電圧の式を導きます．動画の方法以外には，上の動画ように，磁場を横切る導体棒に発生する誘導起電力を求める方法もあります．ぜひテキストの例題にも取り組んでください．
詳しい説明は下のテキストを参考にしてください．また内容の理解ができたら，ワークブックに取り組んで，自分の言葉で説明したり，例題を解いたりしてください．
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