コンデンサーを含む直流回路を考えるとき，回路の各点の電位を正確に求めることが重要です．回路のある点（アースをした点）を基準として，抵抗での電圧降下などを考えながら，回路の各点の電位を表すと，コンデンサーの両端の電位がわかりやすいと思います．
また，スイッチのオンオフで充電や放電をくり返すことにより，電位を変化させたり，それぞれの極板に蓄えられる電荷の符号（ $+\ ,\ -$ ）を変えたりする問題もよく出題されます．電荷の移動に注意しましょう．
詳しい説明は下のテキストを参考にしてください．また内容の理解ができたら，ワークブックに取り組んで，自分の言葉で説明したり，例題を解いたりしてください．
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