C16高校物理 4.1.3.空間での広がりを表す波の式

火曜日, 7月 25, 2023

C16高校物理 波の基本的な性質 波の式

t f B! P L

 空間的にも,時間的にも周期性のある現象です.まずは平面内を伝播する波を例に,空間を広がる波を式で表してみましょう.波数波数ベクトル)は高校の教科書には登場しない量ですが,大学の物理では頻繁に扱われる量です.

 波数 $k$ は空間を $1\rm m$ 進むごとに変化する角度の割合です.単振動で学ぶ角速度 $\omega$ に比べると分かりづらい面がありますが,空間内では1波長ごとに同じ状態になることイメージしながら,動画を見て理解を深めてください.

 大学入試では,「 波の式 $y=A\sin (\omega t−kx)$ の $k$ はどのように表されるか」というように出題されることがあります.導出過程を確認しておきましょう.

 詳しい説明は下のテキストを参考にしてください.また内容の理解ができたら,ワークブックに取り組んで,自分の言葉で説明したり,例題を解いたりしてください.

テキスト ワークブック


C16高校物理 目次

Translate

このブログを検索

YouTube

ブログ アーカイブ

筋ジストロフィーの高校生,宇宙を学ぶ

QooQ