開口端が腹,閉口端が節という境界条件に則って作図が出来るようになれば,気柱の共鳴への理解が深まります. また,縦波の復習をしておきましょう.気柱内部にできる定在波の,どの点の密度の変化が大きいのか,こちらも図を見て考えられるようにしておきましょう.
大学入試の頻出問題として,音の振動数を変化したときに管内にできる定在波の変化を問うものがあります.振動数を高くするのか,低くするのかに注目しましょう.また,開口端補正を考慮する必要がある問題では,共鳴する位置から波長を求めるときに注意が必要です.開管では両端で開口端補正を考える必要があるので注意しましょう.
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