ここではニュートンの万有引力の法則から類推して発見されたクーロンの法則と,電磁気力は場から受ける力であるという考えに基づく $F=qE$ から,点電荷がつくる電場の式を導きましたが,そもそもクーロンの法則は,ガウスの法則より導かれる静電気力を表す式の1つです.
点電荷が作る電位を表す式は,定義にしたがって,$+1\rm C$ の電荷に電場がする仕事を積分することにより導かれます.数Ⅲを学んでいれば,チャレンジしてください.
$k\frac{Q}{r2}$ で表される電場の式は,電気量 $Q$ の点電荷が距離 $r$ 離れた点につくる電場を表しています.どんな場合でも成り立つ式ではないので,入試問題などに取り組むときは注意してください.
詳しい説明は下のテキストを参考にしてください.また内容の理解ができたら,ワークブックに取り組んで,自分の言葉で説明したり,例題を解いたりしてください.
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