高校物理で学ぶ仕事の定義は,「物体が加えられた力の向きに移動したとき,力は正の仕事をしたという」というように,なんだか歯切れの悪いものです.ベクトルの内積を学ぶと,「物体に加えた力 $\boldsymbol F$ と物体の変位 $\boldsymbol x$ の内積を仕事という.」というように公式がイメージできる定義ができます.ベクトルの内積がスカラー積とよばれることに注目して,高校物理のどの場面でベクトルの内積が用いられているか考えてみましょう.
詳しい説明は下のテキストを参考にしてください.また内容の理解ができたら,ワークブックに取り組んで,自分の言葉で説明したり,例題を解いたりしてください.
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