画像の背景に,魚の群れがあることにお気づきだろうか。これはギンガメアジの群れである。水温が下がるに従って,ギンガメアジの群れは深度の浅いところに上がってくる。水温は23度まで下がり,ドロップオフの上の方まで上がってきた。残念ながら目の前まで近づくことはなかったが,帯状に群れをなし,渦を巻きながら泳ぐ様子は圧巻であった。
12月初旬に潜ったとき,ギンガメアジはまだ深度30m付近で渦を巻いていた。そのときの水温が24度。わずか1度の差で海の中はずいぶん変化するものだ。ギンガメアジは四季の変化をダイナミックに教えてくれる。
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