12月に入ってから,なかなか天候が回復しない。水温もとうとう20度まで下がった。関東でダイビングをする人にとってはまだまだ良い条件なのだろうが,沖永良部島では水温低下を十分実感する温度である。加えて,冷たい北風。オニヒトデ退治で海に入ったのだが,上がった後が寒かった。
沖永良部島には川はあるのだが,河口がない。川の水は海岸近くで地下に潜り,沿岸で湧き水として海に出る。写真はその付近で撮ったものである。海水と湧き水の温度差で,陽炎のようなものが発生していた。海水と真水の屈折率の差もあるかもしれない。近くまで寄っても魚の姿はぼやけたままだった。ただ,その場所の水温は1℃ほど高く,魚にとっては過ごしやすいのではないかと思った。
オニヒトデがたくさん発生しているのですね。たいへんですね。 でも、珊瑚保護でしたね。綺麗な海が、かえってくる様に頑張ってください。 暖かい南国でも、冬は、寒いでしょうから、風邪引きさんのは、気をつけて!!。
返信削除オニヒトデは減っているようです。この日も24匹しか捕れませんでした。この日泳いだ海岸では,サンゴも増えてきているのではと,何人かの人は話していました。
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