この季節に帰省したのは久しぶりだった。車で走っていると,山のあちらこちらに紅葉による赤や黄が目立つ。沖永良部島で紅葉は見られない。「こっち(東京)に来て,初めて国語の教科書に載っていた俳句とかの意味が分かった。」 卒業生の一人が言った言葉を思い出した。
5年間,沖永良部島の自然を伝えるウミガメライブに携わってきた。多くの人々と沖永良部島の自然のすばらしさを共有できたことが幸せだ。ウミガメライブのようなプロジェクトが日本中で始まれば,さらに多くの人と日本の自然を共有できるのではないか。そうすれば地域によるギャップを埋めることはもちろん,すばらしい自然を有する国土を愛する気持ちを育むことになるだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿